サッカーJ3の鹿児島ユナイテッドFCのクラブハウスが鹿児島市に完成し、関係者らに披露されました。
鹿児島市喜入町に完成したクラブハウスは2階建てで、延べ床面積およそ1300平方メートルで、去年10月の着工からおよそ7か月で完成しました。
総工費はおよそ5億5千万円で、8割以上が企業版ふるさと納税でまかなわれ、さらにおよそ3000万円はクラウドファンディングで集められました。
室内はチームカラーの紺色を基調とし、ロッカーやトレーニングルームのほか、選手専用の大浴場や食堂、スパイクルームなども整備されました。
クラブハウスの整備はスタジアムなどとともに、J1ライセンス取得の条件となっており、将来のJ1昇格へ向け一歩前進したことになります。
(鹿児島ユナイテッドFC 湯脇健一郎代表)「我々がJ2、J1で戦える体力をしっかりとクラブとしてつけていきたい」
クラブハウスは今後、施設や食堂のサポーターへの開放も検討していくということです。