日本銀行盛岡事務所は先月の県内経済について、14か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断しました。

日銀盛岡事務所が発表した3月の県の金融経済概況によりますと、3月は百貨店売上高が6か月連続で、スーパー売上高が4か月ぶりにそれぞれ前年を下回った一方で、新車登録・届出台数が3か月連続で前年を上回りました。


一方、消費者物価指数は3年10か月連続で前年を上回っていて消費者の節約志向が高まる一方で、記念日での支出などメリハリの利いた消費傾向が定着したと見ています。


これらを受けて日銀盛岡事務所は県内経済は14か月連続で「緩やかに持ち直している」と判断しました。