25日、トランプ大統領は「日本とはとてもうまくやっている。我々は合意に非常に近づいている」と述べました。

トランプ氏 関税交渉「軍事は別に」国名は触れず

世界経済を混乱させているトランプ大統領。24日、関税交渉を軍事と分けて議論する考えを示しました。

トランプ大統領(24日)
「我々が事実上、他国の軍事の面倒を見ているのに貿易では公平に扱わない」

こう不満を示した一方…

トランプ大統領(24日)
「軍事については別に話す。取引に(軍事を)持ち込むつもりはない」

具体的な国名には言及しませんでしたが、日本や韓国などの同盟国を念頭に置いている可能性があります。

トランプ氏はこれまで在日米軍の費用負担が少ないと主張。日本側は防衛費問題が“関税交渉の材料”にされることを警戒してきました。

その2回目の関税交渉に臨む赤沢大臣は…

赤沢亮正 経済再生担当大臣(25日)
「必ず日米双方にとって良いウィンウィンの形になるような合意を目指します。アメリカ側としてはどうやったらそれに乗ってくれるのかという話を我々はしようと思っています」