今年度、熊本県の水俣高校に全国で初めてとなる学科が設置され、きょう(22日)から本格始動です。

熊本県立水俣高校に設置されたのは「半導体情報科」。高校の教育課程で半導体を学ぶ学科があるのは全国でここだけです。

水俣高校 髙木泰典 校長「きょうも千葉県の学校から『視察ができないか』と、色々な県から問い合わせが来ている。全国的なモデルに作り上げていければ」

初回のテーマは「半導体とは何か」、一から学んでいきます。

吉迫知也 半導体情報科主任「半導体を学ぶということは未来の生活をデザインするということ、君たちの動きを私たち先生は全力でサポートしていきます」

生徒「半導体は結構難しいと思っていたが、意外と身近にあってビックリした」
生徒「半導体に関する知識をしっかり身につけて、将来半導体に関する仕事をしたい」

今後、この学科では大学や企業とも連携していくということです。