今年、開館から20年を迎える福岡県太宰府市の九州国立博物館に、新たに大型シアターが設置されました。

RKB 馬場遼之介 記者
「見てください。全面がスクリーンになっていて、まるでその時代にタイムスリップしたかのような感覚になります」

太宰府市の九州国立博物館に設置されたのは、正面と左右、そして床の4面に映像を映し出す大型シアターです。

スクリーンの高さは4.9メートル、奥行きはおよそ9.3メートルで、迫力のある映像が楽しめます。

九州国立博物館が今年10月で開館から20年となるのを記念して、運営を支援している振興財団から贈呈されました。

大宰府政庁が置かれた奈良時代の暮らしを体感できる映像が流れるほか、アイコンを踏むとアニメーションが始まるコンテンツもありアジアとの交流の歴史を楽しく学ぶことができます。

この大型シアターは22日から一般公開されます。