【不安3:疲労】意外と多い“休憩場所” 外周バスを使う手も

 「会場はすごく広いらしい。歩き回るのは体力が心配…」。そんな人には、“楽しみながら体力回復”してみてはいかがでしょうか。例えば、会場内にはベンチや休憩所があり、大屋根リングの下にはベンチがずらりと並んでいて、テイクアウトした料理を食べる人たちの姿もみられます。すでに会場へ複数回訪れた大吉アナウンサーの話では、リングの下のベンチは「食べ物を提供している店の近くは埋まりやすいが、お昼時も含めて、全く座る場所が見つからなかったことはなかった」ということです。また、カナダ館前には、大きめのテーブルと椅子がたくさん並んでいて、自由に使っても良いということです。

 さらに、会場内には子どもが楽しめるスペースがある休憩場のほか、開幕日にAdoさんがコンサートを行ったEXPOアリーナ「Matsuri」には広大な芝生スペースがあります。このスペースはイベントなどで閉鎖されているときもありますが、開いているときは敷物を広げて食事もできます。

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 「歩き回るのがつらい…」という人には、会場の外周を走るバス「e Mover」を利用して、会場や周辺の景色を楽しみながら移動するのがおすすめです。バスの停留所は全部で6か所。3~5分間隔で走っていて、運賃は1回400円(乗車前にキャッシュレス決済)、1日乗り放題パスは1000円でリストバンドがもらえます。時計回り・反時計回りのルートがあり、それぞれ停まる場所が違ってきます。自動運転バスは始発と終点のみ停車し、当日予約が必要です。

 大吉アナウンサーは、西ゲートに近い停留所からバスに乗り、夢洲駅と直結する東ゲートの方の停留所に向かいました。電気自動車のため非常に静かで、車内にはスマートフォンの充電ができるUSBの差込口も用意されています。また、海上の大屋根リングの下も走行。夜になるとこのエリアはライトアップされ、輝くパビリオンも見ることができるなど、休憩しながらアトラクションのように楽しむことができます。

 利用者からは「便利だと思う」「歩いていると疲れるので、座ってゆっくりしながら景色を見られるのはいいと思う」といった声が聞かれました。