「住所が判明した」立花氏の投稿に多くの反応 

2024年7月に行われた東京都知事選挙では、NHKから国民を守る党が候補者と無関係なポスターを貼る「掲示板ジャック」が問題となった。

岩井さんは、こうした行為をやめさせようとして署名活動を展開。賛同は3万筆を超えた。

2025年1月、立花氏が街頭で選挙活動を手伝っていた岩井さんに出くわすと…。

立花孝志氏
「岩井さん、あなた、僕の誹謗中傷してるじゃん。誹謗中傷してるから聞いているんですよ」

岩井清隆さん
「すみません、警察の方…」

立花孝志氏
「だから警察に一緒に行こう」

この翌日、立花氏が自身のXに、岩井さんの「住所が判明した」と投稿した(※現在は削除)。そこには番地を除いた町名までの住所に続いて「このあとは秘密」と書かれていた。

この投稿の約10時間後、立花氏は岩井さんの名前は書かなかったものの、番地まで住所が完全に分かる投稿をした。

岩井さんの代理人を務めていた石森雄一郎弁護士は…

山本恵里伽キャスター
「住所を2回にわたって投稿された。この手法はどういったことなんでしょうか」

石森雄一郎弁護士
「一つ一つを見れば、住所と名前をフルで晒したものにはならない。実際はこの二つのポスト(投稿)というのは、近接した時間になされてまして、見た人はこの二つには関連性があるということは一目瞭然。立花氏としては一応、何か訴訟とかされたときにはリスクを考えて分けたのではないかと思いますけども、読み手は二つ合わせて岩井さんの自宅住所だと読んでいます」

実際に立花氏が示した住所に多くの人が反応した。