自民党県連の年次大会が大分市で開かれ、夏の参議院選挙に向けて結束を呼びかけました。

自民党県連の年次大会には党所属の国会議員や地方議員ら1000人が参加しました。大会では阿部英仁県連会長が「目前に迫った参院選では不退転の覚悟で勝利を目指す」とあいさつしました。自民党は大分選挙区から現職の白坂亜紀氏の擁立を決めています。

この他参院選大分選挙区には立憲民主党県連代表で元職の吉田忠智氏と参政党の新人の野中しんすけ氏が出馬を表明しています。

大会の後岩屋外務大臣が会見を開き、アメリカのトランプ大統領による関税措置を受けた外交姿勢について「米国の経済自体も傷んでしまうということも予測されているなかで決して望ましいことではない。正しくリーダーシップを発揮してもらえるように働きかけていく」と語りました。

また、岩屋大臣は2回目の関税協議に向けて全ての省庁を挙げてサポートする考えを示しました。