きのう(18日)始まった瀬戸内国際芸術祭の開催にあわせ、岡山駅と宇野駅との間で運行される観光列車「ラ・マル せとうち」の出発式が行われました。

「ラ・マル せとうち」は現代アートの祭典・瀬戸内国際芸術祭の開催にあわせて期間中運行される観光列車です。

使用される車両ラ・マル・ド・ボァは白い車体の窓を旅行かばんに見立てたデザインで、窓側向きのカウンター席のほか自転車を積み込むスペースも設けられています。

岡山駅では園児らが見守る中、宇野行きの列車が出発しました。

(JR岡山駅 田中章博副駅長)
「岡山駅は通過点ではなく一つの拠点として旅の思い出の1ページとして列車の旅も楽しんでもらえたら」

「ラ・マルせとうち」は芸術祭期間中の土日・祝日に岡山駅と宇野駅との間で1日1往復運行されます。