そんな、ウズベキスタンのパビリオンの目玉が「インキュベーター」と呼ばれる展示です。

この「インキュベーター」では、来場者が円形の「プラットフォーム」に乗り、360度の視界に広がる「3D映像」を見ながら、上へ上へとのぼっていきます。

◆遠藤弥宙アナウンサー
「ウズベキスタンの伝統的な模様が映し出されました。まるで万華鏡のように、くるくると回っています…」

暗闇の中に映し出される映像は、まるで「光のショー」のようです。色鮮やかな模様、光、そして映像に、訪れる人々は釘付けです。

◆遠藤弥宙アナウンサー
「色が変わりました!一気に青に変わりました!。そして、徐々にモスクの中へ入っていきます…」

モスクの中では、人々が“会話”しています。ウズベキスタン社会では「会話」が重要視されていて、教育も「会話」を軸としています。この展示では「話し合うことで教育を深める」ことが表現されています。

ウズベキスタンのパビリオンは、「国の豊かな伝統を土台とする若者の教育」が、「未来社会にとっていかに重要か」を、教えてくれました。