◆ウズベキスタンパビリオン サロ・ヒディン プロジェクトマネージャー
「今回、ウズベキスタンパビリオンは、『芸術の視点』を取り入れようと努力してきました。なぜなら、今あるインフラを見せるよりも、私たちの文化遺産やルーツを示すことが、私たちにとってとても重要だからです」

◆ウズベキスタンパビリオン サロ・ヒディン プロジェクトマネージャー
「むしろ私たちは、世界に『私たちの国の文化とは何か』を示し、それを学び、『未来への決断』を下せるようにしたいのです」

なお、ウズベキスタンのパビリオンで使われている資材は、全て再生利用が可能なものです。土は淡路島から、木材は大阪郊外の森から調達したもので、280本使われている木材は、万博終了後はウズベキスタンに運ばれ、教育施設の建設などに使われます。

158の国や地域などが参加している「大阪・関西万博」。知らなかった国や物事を知るだけではなく、自分の「命」や、自分の「国」、そして世界の「未来」を、改めて考えるきっかけになるかもしれません。