岡山空港の利用者が今月(4月)3日に累計で4千万人を突破したことを記念して、きょう(17日)セレモニーが行われました。
「どうぞ!」(拍手)
セレモニーには岡山県の伊原木知事ら関係者14人が出席し、テープカットをするなどして節目を祝いました。
(伊原木隆太岡山県知事)
「4000万人は途方もない数でありまして、達成できて大変嬉しく思っています」

岡山空港は1988年3月に岡山市南区にあった旧空港を移転し開港。当時は国内線3路線が運航されていました。
利用者の累計は2002年に1千万人、2008年に2千万人、2016年に3千万人と順調に増え、今月3日に4千万人に到達したということです。現在は国内線3路線と国際線4路線が運航されています。
伊原木知事はセレモニーのあと、県が計画中のターミナルの拡張について「さらなる利便性の向上につなげるため早期に実現させたい」と述べました。
(伊原木隆太岡山県知事)
「この岡山桃太郎空港の機能を根本的に向上させる必要があるのではないか。数年の内に拡張ができるように考えていきたい」
伊原木知事は、インバウンド需要の高まりを踏まえ、将来的に東南アジアへの新規路線の開設を実現させたい考えです。