23日午後1時すぎ、金沢港の近くで竜巻とみられる突風が発生し、20軒の建物に屋根の一部が飛ばされるなどの被害が出ました。
23日午後1時すぎ、金沢港近くの金沢市五郎島町で「竜巻で電線や瓦が飛んだ」などと近くにいた男性から消防に通報がありました。
市や警察によりますと、建物の屋根の一部がはがれるなど20軒の建物に被害が出たほか、飛んできた物で車のガラスが割れるなどしました。
けが人は確認されていません。
また金沢港では御供田ふ頭のコンテナヤードに積み上げられていたおよそ20個のコンテナが風にあおられ崩れました。コンテナを管理している会社によりますと、コンテナの中身は空だったとみられ、24日以降、撤去作業を進めるということです。
当時、加賀地方は寒冷前線に湿った空気が流れ込んだ影響で大気の状態が非常に不安定になり、金沢地方気象台は23日午後1時3分に竜巻注意情報を発表していました。
気象庁は、突風が竜巻だった可能性があるとして、24日、現地に職員を派遣し、詳しい調査を行うことにしています。
 
注目の記事
思春期中学生の10人に1人 朝起きられないのは「怠け」ではない~中高生に増える起立性調節障害~「当事者親子の声」

恒星間天体「3I/ATLAS」まだ“真の姿”を見せていない可能性…原因は「宇宙線による日焼け」か 太陽系外から飛来した天体の謎

生徒4人に1人がサッカー部 全国大会常連校で起きた〝裸で土下座〟 『いじり』が遠因ないし原因 発生リスクの高い集団とは 調査報告書がまとまる 熊本

「すごい話題の宝庫」元新聞記者が限界集落で新聞社 地域密着の小院瀬見新聞「すばらしい過疎地」発信 富山・南砺市

【独自】旧統一教会の"財産移転先"天地正教とは 「弥勒菩薩は文鮮明氏」宣言から濃くなった教会の色...過度な献金要求を元信者が証言 二代目教主「乗っ取られた」旧統一教会の見解は【実態取材・前編】

「こんだけ出すから後は頼む」初任給は42万円、年収は100万円アップ 大胆な経営戦略で倒産の危機から売上4倍のV字回復 山梨・フォーカス

 
   
  







