あさって(13日)から始まる大阪・関西万博を前に、香川県の出展内容の詳細が明らかになりました。「香川の未来につなぐ船」がコンセプトです。

万博にむけて香川県と県内の市と町、経済団体などが参加した協議会が開かれ、詳細が説明されました。
香川県は、今月30日から来月3日に「香川の未来につなぐ船“せとのかけはし号”」と題した催事を行い、会場内の施設「EXPOメッセ」に船の形の展示スペースを作ります。船内では県のPR動画の上映や瀬戸内国際芸術祭の紹介、また獅子舞などの伝統芸能を新たな視点で表現したプロジェクションマッピングが行われる予定です。

また、各市町が自慢の品々を販売するほか、特産の盆栽、丸亀うちわ、手袋の魅力を伝える展示もあるということです。

(池田豊人香川県知事)
「香川県の魅力は瀬戸内海、そしてアート、そして食文化だと思いますので発信をして万博中、その後も香川に訪れてもらえるようにしたい」
このほか、1970年の大阪万博当時の品種と最新の県産小麦とで、さぬきうどんの食べ比べなども企画されています。