大分県警の新しい本部長に種田英明氏が着任し、「県民に寄り添う警察を目指す」と抱負を述べました。

県警察本部の新しい本部長に21日着任したのは警察庁の捜査支援分析管理官などを歴任した種田英明氏(51)です。

岡山県出身の種田氏は1993年に警察庁に入庁。その後、警察庁の情報・通信分野に携わり21日付けで県警本部長に着任しました。

着任式ではおよそ50人の幹部を前に今後の方針を訓示しました。

(大分県警・種田英明本部長)「県民が警察に何を求めているかについて小さな事案であっても、適切に対処することによって県民の安全につながると考えます」

また、種田本部長は互いにフォローして最大限のパフォーマンスが出せる職場づくりに努めることを強調しました。