200以上の遺骨の取り出しができ住職も安堵

1年3か月もの間崩れた本堂の下にあった遺骨の一部は泥で汚れてしまいましたが、200以上の遺骨を取り出すことができました。

専徳寺・吉岡聡住職「残念ながら納骨堂の中に水が入ってしまってバラバラになった物がありましたが、できる限りお救いすることができたのでこれでご勘弁いただけないかなという思いですし、本当にホッとしたというのが正直なところです。何とかして未来に沿うような形を考えながら、改めて創建というものを目指して参りたいと思います」

創建から500年以上、地域を見守ってきた専徳寺。取り壊される納骨堂に手を合わせながら、吉岡さんは寺の再建を誓っていました。