弁護士はどう見る?第三者委員会の「報告書」
井上キャスター:
今回の報告書について、3人の弁護士にお話を聞きました。

レイ法律事務所 河西邦剛弁護士
「調査結果で明らかになったハラスメントなどの内容があまりにも深刻だった。小手先の改革案を出しても、多くの人が感情的に許せないのでは」

元テレビ朝日法務部長 西脇 亨輔弁護士
「本来なら調査結果後に役員人事を決めるべきだった。調査結果前の人事発表は、責任に向き合っていないとスポンサーにとられかねない」
桜美林大学 西山守准教授
「調査期間が約2か月で、深刻なハラスメント事案が判明。(調査を継続し)うみを出し切って、関係者が責任をとらないと不信感はぬぐえない」
ここまで全社的になると、フジ・メディア・ホールディングスの取締役会を含め、フジテレビ出身者ではない、外部から招聘するなどの措置が求められると感じます。














