発災後10分で避難を開始した場合、津波による死者数を7割減らせる

被害が圧倒的に減ることとして、耐震化ともうひとつ重要なのが「津波からの早期避難」です。

専門家らによるワーキンググループの報告書では、発災後10分で避難を開始した場合、津波による死者数を7割減らせると試算しています。

南海トラフ巨大地震では、国民の半数が被災者になるおそれがあります。個人個人で対策を見直すことが求められています。

県は今後、今回の算定方法などを参考にしながら、浸水想定などの見直しを進めていくということです。

※MRTテレビ「Check!」3月31日(月)放送分から