宮崎県内の被害想定
全国の死者数の想定が最大およそ29万8000人ということで、改めて衝撃的な数字です。
そして、今回、「災害関連死」も初めて試算されました。
「災害関連死」については、最悪の場合、2万6000人から5万2000人にのぼると推計されています。

宮崎県内の被害想定を見ていきます。
市町村別の最大震度です。
県内のすべての市町村で最大震度は6弱以上となっていて、8つの市と町、宮崎市や西都市などでは最大震度7と想定されています。

また、津波の高さは県内での最大値はこれまでと同じ17メートルですが、自治体によっては、高さが変わっているところがあります。
そして、死者の数は、最悪の場合、津波だけで3万7000人、建物倒壊が2000人などあわせて3万9000人。
建物被害は、最大8万3000棟が全壊・焼失する想定です。
