各地で桜が見頃を迎え、お花見を予定している人も多いのでは?
『ひるおび』LINEアンケート(12926人が回答)では、今年お花見に「行く」と答えた人は52.9%と半数を超えています。
「インスタ映えする写真を撮りたい」「春は桜を見ないと始まらない」という意見がある一方、「花粉と黄砂で行けない」など、様々な声がありました。

物価高で料理や酒にも変化が・・・

ウェザーニュースの調査によると、今年のお花見の予算は全国平均で2997円。
過去7年で最高額になっています。2024年と比べ166円増えており、物価高の影響も感じられます。

3月26日、上野恩賜公園で取材すると、手作りの料理を持ち寄って楽しむグループが。

「2時に起きて(作りました)」
「屋台の方が高くつくんじゃないですかね。作った方がやっぱり安上がりだし、みんなにシェアできるし」

屋台で食べ物を買った人も、節約を意識。

「なるべく安く量がいっぱいあるものをというのは、ちょっと意識してみました。
焼きそばとハンバーガーと、お団子」

お酒にこんな工夫をする人もいました。

「うちにあった焼酎を(容器に)入れて持ってきました。お茶を3本ぐらい買ってきて、この焼酎とお茶で割れば、2、3杯飲めるし安上がり。これお店に行ったらもうちょっと(値段が)いっちゃうんで」

航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏:
持ち寄った方が安いのと、もう皆さんプライベートで行きたい人とお花見に行って、ワイワイ盛り上がる感じですね。多分居酒屋に行くより安いし、昼間に堂々と酒盛りできるのが花見の醍醐味ですね。