「ライオンの子」グループが認可保育園の給付金などを不正受給していた問題で、認可外保育園についても2か所で約1億3000万円を不正受給していたことが新たに分かった。

この問題は、沖縄県内で保育園を運営する「ライオンの子」グループが、認可保育園5園で給付金など1億3000万円あまりを不正に受給していたことが明らかになったもの。

その後のこども家庭庁への取材で、このグループが浦添市で運営する2か所の認可外保育園でも、2023年度までの5年間に国の助成金約1億3千万円を不正に受給していたことが分かった。

不正受給は、こども家庭庁の委託を受けた児童育成協会の特別立入調査で明らかになった。こども家庭庁は不正受給額について「返還を求めていく」とコメントしている。