「スローモーションみたいな感じで」プロ初ゴールで感じたこととは…
努力を続けてきた工藤選手にチャンスが回ってきたのは去年10月のホーム横浜FC戦。3か月ぶりのスタメン出場で積極的に前線へ顔を出し、ゴールに迫ります。そして後半41分。試合終盤に生まれたプロ初ゴール。
そのシーンを工藤選手自ら振り返ってくれました。

ベガルタ仙台 工藤蒼生選手:
「本来いる場所じゃなかったんですけれど、その時は、自分が一個前に高い位置をとってボールを受けようという意識があって、そこがチャンスだと思ったので走りこんだら真瀬拓海選手が(クロスを)上げてくれたのであとはすごくボールが来るまでスローモーションみたいな感じですごく時間があるように感じて、ふかさずにしっかり決めれたというシーンです」
前への意識が生んだプロ初ゴール。ホームユアスタで決めたゴールは工藤選手にとって特別なものでした。

ベガルタ仙台 工藤蒼生選手:
「ユアスタのスタンドから観ていた頃から、ここで試合に出て点を決めるというのがある意味一つの目標だったので、ユアスタで自分が選手としてサポーターの皆さんに喜んでもらいたいというのは、すごくありましたし、点数を決められてサポーターの皆さんが喜んでくれていたので自分としてはとても嬉しかったです」