「落ち着くとこまで来たけど…ここは本当の家じゃない」被災住民が仮設住宅に入居

輪島市内ではおよそ80人の住民が避難所での生活を余儀なくされる中、21日杉平町に、仮設住宅104戸が完成し、入居を待ちわびた住民たちがカギを受けとり、家具や衣類などを運び入れていました。

山下春枝さん「やっと落ち着くとこまで来たけど…本当の落ち着くとこまでじゃないね。ここは本当の家じゃないからね。こんな風に人生迎えると思わなかったわいね」

豪雨の被災者を対象にした応急仮設住宅は、3月下旬にすべて完成する予定です。