■市民からは失望の声

札幌市のスーパーでは、物価高騰によって暮らしが厳しさを増す中で、総理による高額商品券の配布をめぐり、失望の声が。

70代
「あれどうなるの?前もだめだって、まただもん!」

40代
「いや、さすがです。10万円いまどき。回り回って給料が上がってくれたほうがありがたい」

60代
「ちょっとショック!私 石破さん推していた。庶民との感覚がずれているかな」

自民党道連の中村裕之会長も、与党に対する有権者の目が、さらに厳しさを増すと受け止めます。

自民党道連 中村裕之 会長
「慎重さに欠ける行動だと思う。(参院選に)もちろんまだ影響は残ると思う。そういったなかでの商品券の話だから、やはり国民の皆さんの受け止めも厳しいと思う」