■有識者は“石破おろし”の可能性に言及
北海道文教大学の宮本融教授は、党内で“石破おろし”の動きが強まる可能性があるとみています。
HBC選挙解説・北海道文教大学 宮本融教授
「石破総理もこういうことやるのねという驚きはあります。石破総理のクリーンなイメージがずいぶん汚された感じがする」
「自民党の党内では“日常的”な金額のやり取りなのに、あえて持ち出さなくてもいいんじゃないかという気がする。倒閣運動のはしりのような“におい”を感じます」

森田絹子キャスター)
政治とカネの問題が、くすぶり続ける中で発覚した石破総理の商品券配布問題。政権を揺るがす新たな火種となるのでしょうか。
堀内大輝アナウンサー)
HBC選挙解説の北海道文教大学の宮本融教授は今回の問題の及ぼす影響について、こう分析しています。
・このタイミングでの表面化は倒閣運動の“におい”
・新総裁になれば衆参同時どころか、衆院選が先に来る可能性も
・自民の支持率が下がれば、参院選北海道選挙区で野党側が2議席獲得の可能性も
森田絹子キャスター)
本来であれば、私達の暮らしに関わる問題を議論するのが国会です。政治とカネの問題に早くけじめをつけて欲しいと思います。