■なぜ「娯楽」ではなく「部活動」?
「娯楽」ではなく「部活動」としてゲームに取り組む理由を顧問の高橋先生に聞いてみました。
惺山高校 eスポーツ部 顧問 髙橋亮 先生「人はやはり好きなことを一生懸命やることで大きく飛躍し成長すると思っています。ゲームを通して多少嫌なことがあってもめげずに何度も何度もトライする姿勢だとか、あとは仲間とやることによって相手を考える力、そして思い立った時にきちんと行動していく力、これらを身に付けてもらえば学校でeスポーツをやる意味・意義がそこにあると思う」

高橋先生は、部活動を通じて「自分の可能性を広げる行動力」を身につけてもらうことも目標の一つに掲げています。

その活動に一役買っているのがこちらのパソコン。なんとワークショップを通して部員たちが自ら組み立てたものなんです。

惺山高校eスポーツ部 星美優さん(2年)「そもそも私の家にPCがなくて全然触ったこともなかったんですけれど、部活に入ってそれを実践することで自分も理解しやすくなってスムーズに作ることができたなと思います。難しかっけど楽しかったですね。作るの」

