東日本大震災の発生から14年。当時、仙台市沿岸部で救急隊員として活動した経験をいかし、「防災・減災アドバイザー」として「備え」の大切さを発信する男性がいます。
笑顔の防災アドバイザー
消防士 早坂政人さん:
「今日は仙台市が関係している「防災とテクノロジー」、ITですね。これを掛け合わせた取り組みの「仙台防災テックイノベーションプラットホーム」っていうものを紹介しようと思います」

消防士の早坂政人さん。仙台市防災・減災アドバイザーもつとめています。この日はラジオの防災コーナーに出演し、仙台市の取り組みなどを紹介しました。穏やかな口調と優しい笑顔で、分かりやすく防災を伝える早坂さん。小学校への出前授業や防災講和など、様々な活動を行っています。

早坂さんが「防災」の大切さを痛感したきっかけ…。それは14年前の震災の経験。当時の記憶をメディアの前で、初めて語りました。