「キラキラJKの称号」“特別な”ワッペ

そんな「ワッペ」の中には、激しい争奪戦になっているものも!

高3女子:
“元祖ワッペ”を持ってっているとすごいねって」

そう、ワッペには1986年当時からの【元祖ワッペ】と、2024年11月から発売された【新ワッペ】の2つがあり、デザインはほぼ同じですが、大きさやカラーバリエーション、生地などが微妙に違います。
▼【元祖ワッペ】高さ30cm×横42cm×奥行17cm/全9色(5170円)
▼【新ワッペ】高さ26cm×横44cm×奥行15cm/全5色(7590円)

THE TIME,マーケティング部 原千晶部員:
「結構、新ワッぺは生地が硬いです。元祖ワッぺは柔らかい」

そして、女子高生の間で一目置かれる存在になっているのが、元祖の方。

「後ろにリュックみたいに背負った時にカワイイのが元祖ワッペ」(高3女子)

「ちょっと自慢げに持てるみたいな」(女子・高校生)

キラキラJKの称号」(高1女子)

「1000回以上電話しても買えない…」ナゼ?

元祖ワッペに憧れる理由には、「売り始めて1秒で売り切れるみたいな」(高1女子)という、なかなか手に入らない“希少性”もあるようです。

新ワッぺは全国350以上の店で購入出来るのに対し、元祖ワッぺが買えるのはわずか1店舗、東京・八王子にある『マルミ 運動具店』だけ。
しかも、購入する方法は電話注文のみ!ということで…

「再発売しましたってなったら、全国のJKが電話する」(高3女子)

「みんなすごい必死に買っている。ワッペ戦争みたいな」(高3女子)

ワッペ戦争は無理です。全然勝てない」(高1女子)

中には「1473回電話した」「1161回かけた」という子も!ワッペを巡る女子高生の死闘は、しばらく続きそうです。

(THE TIME,2025年2月26日放送より)