未知の領域への挑戦 靴にはチームメイトからの熱いエール
これまで走った経験があるのは30キロまで。未知の領域への挑戦に、34キロ過ぎで先頭から離されます。
しかし、黒田選手には諦められない理由が…
(黒田朝日選手)
「みんなが靴にメッセージを書いてくれたので」
靴にチームメイトからの熱いエールが書かれていました。

向かい風が吹く中、驚異の粘りで再び先頭集団に追い付きます!
(黒田朝日選手)
「同期やチームメイトの全員の想いを背負って走ろうという気持ち」
「すごく力になったと思います」
全ての力を振り絞り駆け抜けた大阪路。青学の先輩・若林宏樹選手の日本学生記録を2秒更新する2時間6分5秒でレースを終えました。
「ナイスラン!」
「何回も粘ったね」
「おつかれ!よく頑張ったね」

初めてのマラソン「ちょっともう走りたくない」
(黒田朝日選手)
「後半、本当に無我夢中だったんですけど、なんとかいい記録と順位で走り切れてよかったなと思います」
「今回自信になるレースになったので、しっかり今年1年に繋げていけるように頑張りたいと思います」
学生トップランナーが拓いた新境地。最後は、黒田選手らしい一言が…
ー初めてのマラソンはどうでしたか?
(黒田朝日選手)
「ちょっともう走りたくないです」
「きつかったんで…」
