岡山市出身の青山学院大学陸上競技部・主将黒田朝日選手が、きのう(24日)大阪マラソンに出場し、日本学生新記録を樹立しました。初めての42.195キロに挑んだ思いはー現地で取材しました。
(松村みなみ記者)
「岡山市が誇る学生トップランナーの黒田朝日選手。どんな走りを見せるのでしょうか」
2年・3年と学生三大駅伝にはフル出場し、区間賞3回。「最強の駅伝男」と呼ばれる黒田朝日選手、初のマラソンです。

「感覚」を大切に走るため、普段のレースでは腕時計を付けない黒田選手。今回は…
ーマラソン挑戦するときも時計をつけない?
(過去インタビュー 黒田朝日選手)
「そうですね、はい。多分集団になると思うので、なくても全然大丈夫かなと」

沿道には、前日にそうじゃ吉備路マラソン優勝の弟・然選手の姿も
その言葉通り、フルマラソンだろうとスタイルは変わりません。12キロ過ぎ。沿道には、地元・岡山から駆けつけた親戚らと弟で同じ青学陸上部・1年の然選手の姿がありました。
(黒田然選手)
「ラインで「頑張ってね」というやりとりを家族でしていました」
「天気がいいのでいい感じだねとか『頑張るね』」という感じでした」

(黒田然選手)
「朝日頑張れー!朝日!」
「朝日行けー!」
声援に気が付き、手を振る黒田選手!
「手を振ったよね!」
「よかったです」

(黒田朝日選手)
「みんなの応援に応えたい…」
(黒田然選手)
「まだいけそうですね」
「大丈夫そうです」
「30キロ超えてからきつくなると思うんで、そこで得意の粘りを見せてくれたらいいなと思います」
ー見せてくれますかね?
「大丈夫です」