コメ高騰 乗り切る工夫

~都内在住 下田さん家族~

コメの価格が高騰する中、ご家庭ではどのように節約されているのでしょうか?
今回「ひるおび」では、都内在住の下田さん家族を取材しました。

下田さんのご家庭では、1か月に約10キロのコメを消費するそうです。

◇下田さん家族 お米を炊くときに”ある工夫”

母親 菜実子さん:
胚芽押麦(はいがおしむぎ)をいれてカサ増しして炊くようにしています。

コメが大好きな次男の竜豊くん(5)は真っ先に胚芽押麦でカサ増ししたご飯を完食。

母親 菜実子さん:
押麦だと色が白いのであんまりわからないというかそんなに気にならないみたいで
特にふりかけとか入れておにぎりにしちゃうとわからないみたいでだまされています。

それでも1か月のお米の消費量は約10kgだといいます。

▼コメ1キロ約720円、胚芽押麦1キロ約300円
約半額以下で入手できるため、
コメの価格を抑える対策になっていることがわかります。
また、菜実子さんによると胚芽押麦は栄養もあり、一石二鳥だといいます。

母親 菜実子さん:
食べ盛りの子にご飯の量を減らすというのはかわいそうですし、成長してほしいので量も変えずに工夫して食費をどうにかセーブする。

他にも、ふるさと納税の返礼品をお米にすることで一気にコメを手に入れる方法も行われていました。
下田さんのご家庭ではコメの量を変えるのではなく、入手方法の変更や胚芽押麦でのカサ増しなどお子さんの成長を考えた工夫をされていました。