バスケットボールB3リーグの岩手ビッグブルズにスポットをあてます。
今シーズン残り16試合で、現在首位と8ゲーム差の4位。
再浮上し目標でもあるB2再昇格を果たすためのキーマンとは?

20日午後、「徳島ガンバロウズ」とのアウェー戦を週末に控えた選手たちは、岩手ビッグブルズの練習拠点「矢巾町岩手ビッグブルズアリーナ」で練習に励んでいました。
就任3年目の鈴木裕紀ヘッドコーチは24勝12敗で4位につけている今シーズン、ここまで何とか乗り切れたと振り返ります。

(鈴木裕紀ヘッドコーチ)
「開幕から選手のけがから始まり、なかなかここまで順風満帆だったかというとそうではないんですけども、いるメンバーがしっかりステップアップして我慢強く戦えていたかなとは思います」
けがにより2024年4月から長期離脱を余儀なくされている横川俊樹選手や、2月2日の試合で負傷交代し、現在も出場を見合わせている石川晴道選手など、ブルズは複数のけが人を抱えながらもB3リーグの全17チーム中4位。

首位の横浜エクセレンスとは8ゲーム差があるものの、ブルズはB2昇格につながるプレーオフ進出圏内の上位8チーム以内を、シーズンを通して守り続けています。
それでも・・・

(後藤翔平キャプテン)
「選手全員が1位になるつもりで残り16試合戦っていくので、ほんと何位で出るとかじゃなくて、僕たちが1位で出るようにやっていきたいと思います」