2022年7月「いすゞ美人」の復活プロジェクトが産学官で発足

2022年7月、「いすゞ美人」の復活プロジェクトが産学官で発足。

その年の9月には、かつて酒造りが行われていた蔵で酵母の採取が行われました。

(宮崎県食品開発センター 福良奈津子さん)
「最後にお酒を造ってから結構な時間が経っているので、酵母が生きてるかどうかっていう所がまず一番ネックなんですけど。今回、皆さんにご協力いただいて確率を増やす意味で、100本以上サンプリングできたので期待したいなと思っています」

原料となる米は、当時と同じ「瑞豊」という品種を使うことにし、農研機構の遺伝資源研究センターから50粒を譲り受け、県農業試験場で苗作り。

おととしと去年、田植えと収穫を繰り返しました。