太平洋側の気温も10℃に届かない見込み…

強烈な寒波は日本列島に長く居座るため、24日(月・振替休日)の3連休にかけて影響が長引くでしょう。

上空1500メートル付近でマイナス9℃以下の強い寒気が、西日本まで南下する見込みです。日本海側を中心に雪が降り続き、断続的に降り方が強まるでしょう。山沿いを中心に積雪がさらに増えるため、なだれや屋根からの落雪に注意が必要です。

交通への影響も長引くため、3連休に旅行や冬のレジャーなどを予定されている方は、最新の気象情報や交通情報を確認して、無理のない行動をお願いします。

晴れる太平洋側でも、最高気温は10℃に届かない所がほとんどです。冷たい風が強めに吹いて、体感温度がさらに下がるでしょう。2月も後半に入っていますが、万全な寒さ対策はまだ必要です。

3連休明けの25日(火)は日本海側でも日差しが戻り厳しい寒さは和らぐでしょう。今回の寒波で積雪が新たに増える地域もあるため、屋根からの落雪やなだれに注意が必要です。

太平洋側では日ごとに気温が上がり、日差しの届く26日(水)は春を訪れを感じられるでしょう。ただ、朝晩と昼間の気温差が大きいため、服装選びにご注意ください。

続いて雪と雨のシミュレーションです。