大雪に関する全般気象情報 第4号
2025年02月17日04時48分 気象庁発表
日本付近は19日にかけて、強い冬型の気圧配置となるため、北日本から西日本では、日本海側を中心に大雪となる所があるでしょう。19日にかけて大雪に警戒してください。
[気象概況]
17日は低気圧が発達しながら日本海から日本の東に進み、日本付近は冬型の気圧配置が次第に強まる見込みです。19日にかけて、北日本の上空約5000メートルに氷点下39度以下の強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置となるでしょう。
その後も上空には断続的に強い寒気が流れ込み、強い冬型の気圧配置は数日続く見込みです。
[雪の予想]
北日本から西日本では、日本海側を中心に大雪となる所があるでしょう。普段雪の少ない東日本の太平洋側でも内陸を中心に大雪となり、平地でも積雪となる所がある見込みです。
17日6時から18日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
東北地方 50センチ
関東甲信地方 50センチ
北陸地方 60センチ
東海地方 60センチ
その後、18日6時から19日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
東北地方 50センチ
関東甲信地方 50センチ
北陸地方 70センチ
東海地方 50センチ
その後、19日6時から20日6時までに予想される24時間降雪量は多い所で、
東北地方 50センチ
関東甲信地方 50センチ
北陸地方 70センチ
東海地方 50センチ
20日以降も北日本から西日本の日本海側を中心に大雪が続き、積雪がさらに増える所がある見込みです。
[防災事項]
大雪による交通障害に警戒し、着雪やなだれに注意してください。