“強烈寒波”は襲来後ずーっと日本に居座るか…
寒波は一体いつまでいる? 「週間寒気予想」を見てみると…
19日にかけて徐々に南下して来て、日本を覆うと、その後、24日の夜頃まで長く居座るとみられている“強烈寒波”。
(株)吉田産業海洋気象事業部の「週間寒気予想」をみてみると、上空5000m付近には、平地にも大雪をもたらす1つの目安となる-36℃以下の強い寒気があり、17日(月)~19日(水)にかけて徐々に南下。20日(木)までに北海道・東北・北陸と関東甲信の一部を覆うのがみてとれます。



その後、20日(木)~22日(土)にかけてはそのまま居座り、-36℃以下の強い寒気は北海道・東北を長く覆い続けます。その間、北陸と関東甲信の一部には、平地に雪をもたらす1つの目安となる-30℃以下の寒気がかかり続けそうです。



23日(日)~24日(月)にかけては、-36℃以下の強い寒気は北日本・東日本を覆い、西日本まで接近する可能性もあります。24日夜には、この強烈寒波は抜けていくとみられていますが、なおも-30℃以下の寒気は北日本~西日本まで広く覆う見込みです。

