近年、青森県南部町の果樹園で深刻化している「イノシシ」の被害。
2026年も相次いで確認されたことを受け、町が被害状況の視察を行いました。
農家からは被害による農作業の遅れを懸念する声が上がっていて、町が「箱わな」を設置するなど対策を強化しています。
イノシシによる掘り起こし被害。地面が至る所で掘り返されています。
土の中にいるミミズなどのエサを求め、イノシシが地面を掘り起こす被害は、2025年から町内の園地で相次いでいて、こちらの園地では2025年に続き、2026年も5アールほどで被害が確認されました。
被害を受けた農家
「去年もけっこう直すのに苦労したけれども、今年はさらにひどい被害」
この状態のままではトラクターなどが入れず、今後の作業にも支障をきたすとして、農家からは早期の対策を求める声が聞かれ、町では「箱わな」を設置するなどの対策を強化しています。
南部町 工藤祐直 町長
「事前の防御を含めながら対応していく。(被害後に)どう支援をしていけばいいのかを一緒に考えないといけない」
町によりますと、昨年度のイノシシによる食害や掘り起こし被害は35件と、前の年度から大幅に増えていて、町では引き続き対策を強化していく方針です。
【写真を見る】地面がボコボコになった果樹園
※リンクから画像をご確認いただけます。














