天皇皇后両陛下と愛子さまは、東日本大震災発生から15年にあたって被災地を訪問するため、福島県に到着されました。福島第一原発のある自治体に皇室が訪問するのは、震災後初めてです。
両陛下と愛子さまは、きょう(6日)午前11時20分ごろ、福島県のJR福島駅に到着し、ホームで出迎えた県知事らと挨拶を交わされました。皇后さまはマスク姿での訪問となりました。
今回ご一家は、1泊2日の日程で沿岸の自治体を巡り、原発事故の爪痕と向き合われます。
初日のきょう(6日)は、県庁で復興状況の説明を受けたあと、「帰還困難区域」の指定などにより居住率が4%未満(2026年2月時点)となっている双葉町に移動されます。
町内の「東日本大震災・原子力災害伝承館」では、花をたむけ、被災者や語り部と懇談されます。夜は、当時原発事故対応の拠点となった「Jヴィレッジ」(広野町、楢葉町)に宿泊される予定です。
あす(7日)は、いずれも沿岸部の自治体にある、▼「とみおかアーカイブ・ミュージアム」(富岡町)、▼「linkる大熊」「学び舎ゆめの森」(大熊町)、▼「道の駅なみえ」(浪江町)を訪ね、被災者との懇談や小中学生の授業視察などを行われます。
福島第一原発のある大熊町、双葉町を、皇室が訪問するのは被災後初めてのことです。
また、愛子さまが東日本大震災の被災地を訪問されるのも初めてで、訪問に先立ち、復興庁から講義を受けて被災地の課題などについて学ばれています。側近によると「震災の記憶を若い世代に継承したい」という両陛下の強い希望から、愛子さまを伴った形での訪問が実現したということです。
■宮城、岩手は「改めて訪問したい意向」
ご一家は、3月25日~26日に宮城県と岩手県への訪問を予定していましたが、両陛下に風邪の症状があり、取りやめられていました。現在体調は回復し、元々予定されていた今回の福島訪問は決行になりました。両陛下は、日を改めて宮城県と岩手県を訪問したい意向を持たれているということです。
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