「ミニ野菜」価格1/3も!?単価安く相場安定

 そして、野菜の価格が高騰している今、「ミニ野菜」が注目されていると、野菜ソムリエ上級プロ・関宏美さんは言います。ミニ野菜とは、小さいサイズで成熟するように品種改良された野菜のこと。大きく育たなかったのではなく、あえて小さくした野菜です。ミニロメインレタス、ミニ白菜、ミニキャベツなど様々な種類があり、1人暮らしの人や高齢の人など、大きい野菜を食べきれないという人にぴったりかもしれません。

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 ミニ野菜がおトクな理由としては次の2つが挙げられるということです。

 (1)小さい分、単価が安い→種類によるが、普通の野菜の1/3~1/2のものも
 (2)価格が安定しやすい→生育期間が短いため、悪天候の影響を受けにくい

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 関さんによりますと、価格以外にもミニ野菜には次のような魅力があります。

 (1)食べきれるサイズ→ムダになりにくい
 (2)切らずに保管できる→丸ごと保存できて日持ちが良くなる
 (3)全体が柔らかい→普通は捨てるところも食べられる。生食にも向いている。

 生産者も、このミニ野菜に注目しています。ミニ野菜の種を多く扱う種苗会社「サカタのタネ」の担当者によりますと、ミニ野菜は宅配野菜のセットや直売所で“差別化”できる商品だということです。