80歳までに3人に1人が発症するといわれている「帯状疱疹」。今年4月から、その帯状疱疹のワクチンが「任意接種」から「定期接種」へと変わることをご存じでしょうか。
自己負担額はどれほどになるのか、また、2種類あるワクチンをどう選べばいいのでしょうか。

「帯状疱疹」。
水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の病気で、皮膚に痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。

帯状疱疹の原因は、子どもの頃にかかった水ぼうそうが治った後も体内に潜伏しているウイルスです。
ストレスや疲れ、免疫力の低下などによりウイルスが再活性化し、帯状疱疹を発症。高齢になるほど発症しやすい傾向があるといいます。