孤独死と相続放棄 相談は年々増加

北九州市などを中心にマンションの管理を支援するNPO法人「福岡県マンション管理組合連合会」。

建物の老朽化や修繕積立金の不足に関する相談は年々増加していて、昨年度の相談は1000件近くにのぼりました。

福岡県マンション管理組合連合会 山内誠一郎 会長
「一番はやっぱり孤独死、孤立死が出ている。北九州市のマンションの特徴としては子供さんが全部、ほとんど遠方に行っているものですから、そういう状況でマンションを相続するのにみんな嫌がってですね。そうすると何が起こるかというと相続放棄が起こって」