ケース② 築43年のマンション

そして、北九州市内にある築43年のマンション。

3年ほど前に70代の男性が孤独死しました。

部屋の補修などにかかった費用はおよそ200万円。

相続人もいなかったため、積立金から出さざるを得ませんでした。

数年後には数千万円を超える修繕工事を控え、同じようなことが起きないよう注意を払っています。

マンションの理事長を務める80代の男性
「部屋を買い取って活用するかということなんか色々考えたけど、部屋の中の内装をやると、もの凄い金額がかかるのでそれは無理だということで、補修しました。難しさはありましたね、もう二度とこういうことがないようにしなきゃいけない」