公費解体が進む
2月上旬の大雪の影響もあり、2月と3月の解体予定に遅れはあるものの、町野町では解体が進み、更地となる土地が増えてきました。
雪の重みで更なる倒壊が起こる可能性もあるなかで、懸命な作業が進められています。

直近では、まちの保育園さんの園舎、1階部分が押しつぶされるようにして倒壊していた旧石川サンケン(株)町野工場や、石川県輪島水泳プールとの解体がはじまりました。
まちの保育園の園児さんは、卒園式を思い出のある場所で迎えることが出来ないのです。
公費解体が進むスピードが上がることは、復旧・復興のためにも必要なことですが、町野町の象徴的な建物が消え、更地が増えていくことを寂しく思う人も多くいらっしゃることを、知っていただければと思います。