Z世代の「編み物ブーム」きっかけは?
編み物のどこに魅力を感じているのか?街で聞いてみると…

「世界に1個みたいなオリジナル性」(20代女性)
「納得のいくもの、自分の好きなものに辿りつける」(10代女性・大学1年)
「買ったやつよりも愛着が湧くから、ずっと大切にしたいなとか」(中1女子)

次々出てくるZ世代の“編み物愛”。
そもそも編み物にハマるきっかけは何だったのでしょうか?
多くの人が口にしたのは、K‐POPグループのメンバーの名前です。
20代女性(大学生):
「SAKURAちゃんが帽子とか作っていて可愛いなと」
20代女性:
「それがインスタとかSNSにあがってて、みんな憧れて作っているのかなって」

LE SSERAFIM(ルセラフィム)のSAKURAさんが、SNSで趣味の編み物を投稿。それが「カワイイ」と話題になり、ブームに火が付いたようです。
編み物で「癒される」若者たち
しかし、今どきの若者といえば何かとタイパを重視しがち。手間も時間もかかる編み物は真逆な気もしますが、ハマる理由として出てきたのが「無心」という言葉。
20代女性(専門学校生):
「無心にやるからストレスが結構減る。集中して自律神経が整うらしいんですよ。編み物をし始めてから結構ストレスが減るようになってる」
30代女性:
「無心で手を動かして、頭からっぽにできる」
そして、“編んでいる時間が好き”という声も。

「暇な時間に携帯いじりまくるより、充実した感じになる」(高3女子)
「コト消費だなみたいな感じで、作った思い出になる」(10代女性・専門学校生)
「作っている時間のほうが大事かも。その過程が楽しい」(高3女子)
編み物は、Z世代に充実と癒しの時間をもたらしているようです。
(THE TIME,2025年2月12日放送より)














