青森県内は13日、荒れた天気となっていて、津軽と三八上北では「暴風雪警報」「大雪警報」が発表される可能性があります。この影響で、航空便の欠航や鉄道の運休が相次いでいます。

県内は、急速に発達する低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、荒れた天気となっています。

津軽と三八上北では雪を伴った西よりの風が強く、「暴風雪警報」と「大雪警報」が発表される可能性があります。

この雪で、交通機関にも影響が出ています。

青森空港の発着では、札幌と大阪・伊丹便は日本航空と全日空あわせて6便の欠航が決まっています。

また、鉄道は強風により五能線と八戸線で上下あわせて15本の運休が決まっています。

県内で14日午前6時までの24時間に予想される降雪量は、多いところで山沿いが40cm、平地が30cmとなっています。

気象台は13日夕方にかけて、吹雪による交通障害などに注意・警戒を呼びかけています。