ショコラティエの“推し活”
「はい、チーズ」
イベント会場で女性たちが一緒に写真を撮っていたのは、ベルギーを代表するショコラティエ、ピエール マルコリーニさん。

「作り手と直接会って話す機会もあって楽しい」と話す人や、中にはマルコリーニさんを追いかけ“全国行脚”をする母娘(50代・20代))も!
母娘:
「嬉しい!楽しい!明日は、大阪の阪急梅田でのマルコリーニさんのイベントに参ります」
そう、イベントのもう1つの魅力は「国内外の有名ショコラティエと会える」こと。
『ジェイアール名古屋タカシマヤ』では40人以上!これだけのショコラティエがイベント期間中に集まるのは国内でも珍しいといいます。

「H CHOCOLATE WORLD」辻口博啓さん:
「ここまでの集客をしているショコラの祭典はまずない。世界でナンバーワンだと思います」
バイヤーおススメのチョコは?

一方、『日本橋髙島屋S.C.』(東京・中央区)の「アムール・デュ・ショコラ」には、国内外100以上のブランドが集結。
イベントで“初披露される限定商品”も話題になる中、おススメは?
バイヤー・森下由佳子さん:
「カカオの価格が高騰していて、フルーツやナッツを主に使った“チョコレートでコーティングされたもの”が注目されている」

そしてこちらでも、ピエール マルコリーニさんが!

特設ステージでのトークショーが終わると、記念撮影やサインを求める人が殺到しています。(※トークショー・サイン会はすでに終了)
よく見ると、名古屋で会った、あの“全国行脚”の母娘も。

母娘:
「このあとグランスタ東京に。ピエール マルコリーニさんの店舗に行って、またサインをもらう」
「予算30万円」の強者が推すチョコは?

さらに『銀座三越』(東京・中央区)では、「銀座スイーツコレクション2025」を開催。
60以上のブランドが出店し、この時期だけの“海外新作チョコ”も直輸入して販売しています。

客の中には、“バレンタインにかける予算が30万円!”という30代女性も。
とにかくチョコが大好きで、食べすぎてもいいように筋トレをしたり、酢キャベツしか食べないなど「自分との戦いを続けている」とのこと。

そんなストイックな彼女が「お酒の香りがスゴくして、口どけがいい」と推すのは、『カズノリ イケダ アンディヴィデュエル』の「パヴェ・ドゥ・秩父~D~」(9個入り・3401円)。

2種類の味わいが異なるウイスキーを使うことで、チョコの甘さと芳醇な香りがクセになるといいます。
各地で行われているバレンタインイベント。その熱狂ぶりを味わいに行ってみるのはいかがですか?
(THE TIME,2025年2月6日放送より)