最近はバレンタインでの“買い方”や“楽しみ方”も大きく変化し、1年で最も美味しいチョコが集まる一大イベントに、命をかける人たちも。

「3000人が並ぶ」チョコイベント

午前3時ぐらいから並んでいる。限定品の数が少ないので」(男性)
午前4時過ぎから。予算とかは決めないで欲しかったら買う」(女性2人組)

2月1日土曜日、午前8時。
『ジェイアール名古屋タカシマヤ』(愛知・名古屋市)には、オープン前から3000人以上の長い列が。そのお目当ては…

「2025 アムール・デュ・ショコラ」。
約140ブランド・2600種類のチョコレートが展示され、2023年度の売上は41億円以上という、日本最大級のチョコレートイベントです。

午前10時のオープンとともに、お目当てのチョコを目指してまっしぐら。あっという間に、各店舗の前に行列ができています。
様々なブランドのチョコでカゴを一杯にし「自分用」と話す女性の総額は…

店員:
「18点で5万8960円です」

今やバレンタインは誰かに贈るというより、“自分のために買うイベント”になっているようで、会場にはチョコ好きのお客さんばかり!
「チョコが主食」と豪語する女性は、朝昼晩も「チョコ食べます!」
中にはチョコが好きすぎて、ネイルもチョコレート色の人や、赤いスカートに茶色の上着を羽織り「一口で食べる大きさのチョコレートのイメージ」という女性も。

そして、彼女たちの目的は“チョコを買う”だけではありません。