■大雪時はなだれにも注意を

雪崩には「表層雪崩」と「全層雪崩」があり、それぞれ発生する気象条件が異なります。

※画像 内閣府資料より

表層雪崩は、古い積雪面上に降り積もった新雪の層が滑り落ちるもので、気温が低く降雪が続く1〜2月の厳冬期に多く発生します。

一方の全層雪崩は、気温の上昇や降水により融けた水で滑りやすくなった地表面上を積雪層全体が滑り落ちる現象で、春先の融雪期に多く発生します。