■命を守る除雪中の事故防止10箇条

1.作業は家族、隣近所にも声をかけて2人以上で行う!

2.建物の周りに雪を残して雪下ろし!
 ・転落死亡事故の51%で地面に身体を強打しています。

3.晴れの日ほど要注意、屋根の雪がゆるんでいる!
 ・暖かい日の午後の作業は、特に注意が必要です。

4.はしごの固定を忘れずに!
 ・はしごの足元をしっかり固め、上部はロープ等で固定。長さは、軒先より60cm以上高くしましょう。
 ・はしごの昇り降りに加え、はしごから屋根への移動時は特に注意が必要です。

5.エンジンを切ってから、除雪機の雪詰まりの取り除き
 ・除雪作業中の死亡事故の5%は、除雪機に巻き込まれたことが原因です。

6.低い屋根でも油断は禁物!
 ・転落死亡事故の60%は、1階の屋根からの転落が原因です。

7.作業開始直後と疲れた頃は特に慎重に作業!
 ・屋根に上がる前に準備運動をしておきましょう。
 ・雪下ろしは重労働です。事前に体調を整えておくとともに、雪下ろし中は、十分に休息をとりながら、何回かに分けて作業を行いましょう。

8.面倒でも命綱とヘルメットを!
 ・ヘルメットは、あご紐を締めて正しく着用しましょう。
 ・命綱は、ザイルや麻ロープ等、すべりにくく、ゆるみにくいものを使用し、正しく結びましょう。

9.命綱、除雪機など用具はこまめに手入れ・点検を!

10.作業のときには携帯電話を持っていく!