2月5日現在、新潟ではこの冬『雪に関する事故』で5人が亡くなり、57人が重軽傷を負っています。そのうち37人と最も多いのが、雪下ろしなどの“除雪作業中”での事故でした。

そこで、除雪時の注意点もまとめました。

国土交通省によりますと、雪下ろしの際の注意点として“最も重要”としているのが、『安全な装備』で行うこと。
転落を防ぐため、建物にアンカーを設置し安全帯とつないでください。
はしごが倒れないようにしっかりと固定することも大切です。
そして必ず作業は2人以上で行い、携帯電話を持つようにしましょう。

また、屋根からの『落雪』にも注意が必要です。
屋根から落ちた雪には、普段は大人が乗っても壊れない強度の“木箱を破壊”するほどの威力があります。

除雪中の屋根の下に近づかないことはもちろん、屋根に雪のある建物の近くを歩く際にも、十分にお気を付けください。